こんにちは、ヒロクリニック事務の上村です。

10月も半ばになり、ようやく秋らしい気候になってきましたね。

街路樹の木々は少しずつ紅葉をはじめ、重ね着でお洒落を楽しむ人が増え、お店には美味しそうな秋の味覚が並び、何をするにも快適に過ごせる季節になりました。

そして医療現場では、インフルエンザシーズンのはじまりです。

ということで当院でも診療スタッフからインフルエンザ予防接種を開始しました。

ヒロ先生が、スタッフ皆に順番に打っていきます。

痛みって人それぞれで感度が違うようで、痛がる人、全然平気な人、色々でおもしろいですね。

そしてヒロ先生には西川看護師が、チクンと。

ん?
先生、あまりお注射は得意でないご様子ですか?笑

ともあれ、本日無事に医療スタッフは皆ワクチン接種を終えました。

余談ですが、ワクチンは必ず冷蔵庫で保管しますが、どうやらよく冷えているとその冷たさが痛みに感じる(こともある?)のだそうで、皆が打つ少し前に冷蔵庫からワクチンの小瓶を取り出して、手のひらで温めていた優しい西川看護師でした。

日本感染症学会の提言によると、インフルエンザは国内では2020年以降2シーズン流行がなく、その後2022/23シーズンにも大規模な流行はありませんでした。
その間にインフルエンザウィルスに対する抗体価の低下が小児や高齢者を中心に示唆され、感受性者が増加している可能性があります。
また、新型コロナウィルス感染症も第9波といえる流行となっています。
そのようなことから、流行の規模が大きくなる可能性があること、コロナウィルスとの同時流行がこれまで以上に懸念されることから、インフルエンザワクチン接種が今シーズンも推奨されています。

ヒロクリニックでは、ご契約いただいている患者様をはじめ、そのご家族、特に高齢者や基礎疾患などリスク因子を有する方には、ご希望に応じてインフルエンザワクチン接種を受け付けております。


なにはともあれ季節の変わり目は体調管理が重要です。

特に空気が乾燥してくる秋以降は、呼吸器疾患が増える季節となります。

次回は、呼吸器内科を専門とする当院院長ヒロ先生から、これからの季節特に気を付けることや、ご家庭でできる予防法など、お話しを聞いてみたいと思っていますので、是非またご覧いただけたら嬉しいです。