先週からグリーフケア、人生会議についての研修に参加しました。7月8日には保土ヶ谷区医師会主催(保土ヶ谷在宅)7月10日は新横浜在宅主催の勉強会に参加させていただきました。

2か所のグリーフケア、人生会議について、出た共通項として

前例等といったものは当事者からするとあまり参考にならず、それぞれのオリジナルのエンディングを寄り添いながら作っていくこと。

グリーフケアは利用者様が亡くなった後に行うという定義があるようだが、存命の時からしっかり準備を行っていくことではないだろうか?

その家庭毎にいろんな歴史があり、完全なテンプレートに当てはめるのは難しく,

ご本人、家族にとって良かった。次に進めるよう、悔いの残らない時間を作って差し上げるのも、我々の役目だということを学びました。一般の方が実際にやろうとすると、医療の専門性がないため、色々と不具合があるようでして、ここは医療介護関係の方々が主体となってやったほうが良いということでした。

当医院も緩和ケアに注力していきますので、横浜市同様に、グリーフケアや人生会議については積極的に取り組んでいきたいと考えております。

保土ヶ谷区医師会様、新横浜在宅クリニックの皆様、大変ありがとうございました。